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スタッフ
建売住宅と注文住宅
2023.2.2
こんにちは 一級建築士の清水です。
今回は、建売住宅と注文住宅を比べてみます。
家の購入を考えた時、先ずはどこに住むかですね。
新たに住む場所を検討される方にとってとても大切なことだと思います。
もし、気に入った土地が建売住宅であった場合、住宅の内検で内容が気に入れば、購入を前向きに検討するべきでしょう。
しかし、家の間取りや性能など、建売にはない家づくりを希望された場合、土地探しで苦労しても注文住宅を選択すべきですよね。
住宅を提供する立場から考えると、建売住宅の場合はとにかく早く売りたいと考えます。なので、人気のある場所で、価格も安く提供するのがセオリーです。建設コストを出来るだけ抑えるのは必須となります。その為、基本的な性能については、一般的な水準となるでしょう。
一方の注文住宅の場合、施工者側の性能その他の考え方やこだわりなどをお客様へ伝え、選んでいただける努力をしています。
これからの住宅については、省エネで長持ちすることが大切だと思っています。
電気料金含む光熱費が高騰している今だからこそ、今後の対策も考えたくなります。
建売住宅の場合、ランニングコストまで考慮して建てられたものは少ない為、イニシャルコストが高くても、注文住宅で納得して建てる方をお勧めします。