STAFF BLOG

代表&スタッフが日常のこと、
日々感じたことを綴ります

11月8日に「立冬」を迎え、22日は「小雪」でしたね

暦の上では冬がどんどん深まっていますが、いまだに日中は暖かい日が多く、体感的には秋のような心地よい気候が続いています

しかし、急にグッと冷え込むとの気象予報が出ており、そうなると身体への負担が大きくなりますので少し注意が必要です

気温が高い日は、なんとなくホッとして気が緩み、油断しがちになりますが、実は足元はかなり冷えています

ウール素材の靴下を履いたり、レッグウォーマーを着けるなどして、膝から下が足湯につかっているような状態をつくると体調が安定します

また、今年は咳き込む人が多く見受けられますが、これは今年の夏が暑すぎたことや、11月も気温が高く、25℃を超える夏日もあり、熱が身体にこもった状態が長く続き、その熱によって肺が乾燥し、空咳が出ているという状態なのです

できれば日中の陽が高い時間に、ラジオ体操をする、速足で歩くなど、軽く汗ばむくらいの運動をして、こもった熱を外に出してしまいましょう

また、喉や肺を潤すために、秋の養生でお馴染みの「白い食材」を取り入れてください

れんこん、大根、白菜、山芋、百合根、豆腐、白ごま、米、豚肉、梨、リンゴ、柿、ブドウなどがその一例です

大根おろし、ネギ、ニンニク、唐辛子など、少量の辛味も、呼吸器系や肌を強く保つ食材になりますので、あわせて取り入れていきましょう

スタッフ小林（東洋療法士）